KOMWORK
第六章 ガル大佐VS恭介
=====サンクの書=====
取り戻すのだ。この輝かしい負と正の闇を。
kom
恭助の視界。
ドラゴンメタンで倒れてしまった恭介。
がんがんと痛む頭をおさえながら
まぶたを開く。
飲み屋の名前は 『メッサ・ノーメ』
粒揃いの女性が貴方と共に・・・・・・
ボトル一本飲み干した方には「スペシャル・サービス」が・・・
アザラザ良いトコ、一度はオイデ♪
と看板娘が視界に入る。
絵===千羽様===
その少女よりも恭介は不思議な光景を目にすることとなる。海だ!なぜ、アザラザにこんな青々とした海が広がるのだろう?海の青さは『アクア+水上都市の街+』で見て知っているけれど......アザラザの海は霧がはり晴れた日を見たことはない。なぜだろう......
「やっと、起きたか、こぞうめ。」
『????なんだ、おっさん!?』
いきなり自分を覗き込むおっさんに嫌そうな顔をする恭介。
「あちゃぁ~いっちゃならないことを......」
部下はやきもきしている。
『ここは、どこだ?オレは飛んでい火にいる夏の虫』
で飲んでたはずだぜ?(なにかと冷静だ。恭介)
「あっしが、説明します。英雄、恭助さん!」
「ばぁかも~ん。こんなドラゴンメタンなんかでのびちまう英雄なんているものか!?」
「で、でも大佐......強豪の集うコロシアムを制した腕はたしかでやんすよ。昨日の火山竜の一件にしたって影使いの援助もあって一発でのしてしまった強者ですよ?」
「わしは認めん。」
『おい、おい、話が読めん。おまえいったい誰だおっさん?』
「ガルディアス・バロウ・ガル・ジャンドだ。ふん。」
「通称ガル大佐でっし。」
「海の色の謎か?見てわからんのかばかもの!映像だ。魔法だ。アザラザの海は霧が多くこんな南国のような海ではない。そんなことも知らんのか。ばかもの!!」
むかっ。
『で、オレになんかようがあるんだ?』
「ふん、おまえになど......」
部下が口元を押さえる。
「ガル大佐ーーーー......。おい、ガル大佐にドラゴンメタンを!!おねえさ~んヘルプーーー」
今度はガル大佐の耳を押さえる。
「このおっさんの口をとめてくれぇー。」
恭介は腹立たしさを忘れ、ぽかんと部下と大佐のやりとりを見ている。
*ガル大佐との対談中*
『だいたい、何をいってくるか分かるぜ。アザラザを援護しろっていうんだろ?冗談じゃない。おれ、そんなものには興味ないさ。国どおしのいざこざに首なんかつこみったくもない。』
「んなっなにをぉぉぉぉおぉ~」
憤慨するガル大佐。
「このクソガキ風情がぁ~!たわけたことをぬかしおって」
(.........図星か。)
「おまえなどレイクォーラに凍らされてしまえ!」
『おっさん.........(おとなげない)』
「そのまえにその腑抜けた精神をたたきなおしてやる!!」
ガル大佐と恭介とのバトル必至!!
「こぶしでこい!こぶしで!鎌など使うのはひきょうなり!」
「.........おっさんどこの人?ったく、忘れてないか?俺、コロシアム制覇したとき素手だったぜ?」
「そそそっそうですよガル大佐!!」
「英雄はトキに化け物とも言われてるやんす!?」
「やめるでっし!」
さらに憤慨するガル大佐!
「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~おまえらぁぁぁぁぁ~」
「.........。」
「笑うなコゾオ!!!!!!!」
「いや、笑ってないし。......なんかいいな。あんたたち。」
スキ有りいっぽ~ん。
どごごごごごご!!
ガトリングのようなガル大佐のこぶしが恭介に炸裂!
『やめんかおっっさぁ~ん!!雰囲気だいなし!』
「勝負のさなか心を乱した方がまけじゃい!」
『くっ、理不尽な!まじかよおっさん!!おれと本気でやろうっての?』
異様な空気がたちこめる。顔が笑ってないぞ恭助!
「がははははぁ~............」
ガル大佐笑いつつもその勢いがおちていく。









